東部

【佐野製茶所サロンin富士市】お茶畑の中でカフェしてみませんか?550円で癒しと愉しい体験も。

静岡県佐野製茶所の雰囲気

※本記事は2022年1月時点の情報を元に掲載しております。

自然あふれるお茶畑の中に素敵なカフェがある!と噂を耳にし、すぐに富士市へ。

ゆったりした時間と大人な空間。

『佐野製茶所』

日々の疲れを癒やすならここ以上の場所はない。そんな癒やしのカフェ『佐野製茶所』をご紹介します。

『佐野製茶所』ってどんなお店?

佐野製茶所の看板

静岡県富士市岩本、茶畑に囲まれたのどかな土地に

可愛らしい看板が立っています。(コロンとした字体に心がほっこり)

「佐野製茶所」は、お茶農家さんが経営していて

お茶どころ静岡の魅力を五感で味わうことができます。

お店のキャッチコピーは

「ちゃんと、ちゃのこと、おちゃのこと。」

なんとも癒されるキャッチコピーです!

そして、佐野製茶所さんのコンセプトもとっても素敵なんです。

たくさんの人が いろいろな所で

何気なく飲んでいるお茶。

とりわけ目立つことのない地味な脇役。

でもお茶には いつも人の心が宿っています。

いらっしゃいませのお茶。

ありがとうのお茶。

お疲れさまのお茶。

だからお茶は どこかやさしい味がします。

私たちは そんな一杯を作り続けたい。

佐野製茶所concept(https://sanoseichajyo.com)

「お茶の優しさ=人の優しさ」

素敵な考え方ですよね。

『佐野製茶所』のお店の雰囲気

外観

佐野製茶所の外観

「あれ?ここが入り口でいいのかな?」

少し迷ってしまいそうな入り口ですが、安心してください!こちらがお店の正面です!

まだこの時点では、店内の様子が分からない。

お茶畑の中で本当にカフェができるの?そう思っていましたが…

内装

佐野製茶所の内装

わ!空気が違う…

入り口の扉を開けたそこには、静かでゆったりとした空間が。時間の流れがゆっくりな気がする…!

大きな窓から外のお茶畑が一望できるのに感動。

佐野製茶所の内装

店内には、ソファ席とテーブル席が1つずつ。カウンター席が3つあります。

空間を贅沢に使っているので、店内が広く感じられます。

私はソファ席に座ることに。(最初はテーブル席だったのですが、ソファ席に移動できないか店員さんに聞いてみたら、優しくOKしてくれました)

席からの眺めがこちら。

佐野製茶所の窓から見える景色

目の前に広がるお茶畑と富士山。自然に癒やされる瞬間です…

皆さん、信じられますか?!

なんとこの写真、窓ガラス越しに撮影しているんです!

大きな窓ガラスはとてもキレイで、店内にいるのにまるで窓がないかのよう。

テラス席

佐野製茶所のテラス席

テラス席は3つ。

真横にお茶畑があり、店内よりも更に近く感じられます。

私が訪れたのは1月で寒い時期ですが、テラス席は満席。寒さの中で飲む温かいお茶は、より一層美味しく感じるかもしれませんね。

『佐野製茶所』のメニュー

佐野製茶所のメニュー

全て550円とリーズナブルなお値段!

美味しいお茶に加えて、なんとお茶菓子まで付いているのです…お得すぎる。

通常のメニューとは別で、期間限定メニューがでているときもあります。期間限定については、行ってからのお楽しみですね!

ちなみに私が訪れたときは、期間限定で「柚子」のお茶があったので注文しちゃいました!

実際に飲んでみて

期間限定メニュー「柚子」のお茶

佐野製茶所の柚子茶

私が注文したのは、期間限定メニューの「柚子」のお茶

1杯目はそのまま、2杯目は写真右上に写っている柚子の皮をポットの中に入れ、更に濃厚な風味と香りが愉しめます。

皆さん、お気づきでしょうか?

そうなんです。1杯で終わりじゃないんです!何杯も愉しめるのは嬉しいところ。

佐野製茶所のお湯

こちらのお洒落なボトルにお湯が入っており、自分の好きなタイミングでポットに移し、2杯目以降もあったかいお茶を味わえます。

カップ3杯ほど飲めました…これで550円。先程も言いましたが、お得すぎる!!

自分で玄米を炒る「玄米茶」

佐野製茶所の玄米茶

こちらは一緒に訪れた彼が注文した通常メニューの「玄米茶(HOT)」

これはどうやって飲むのかな?と疑問に思っていると…

佐野製茶所のアルコールランプ

ん?アルコールランプ?

店員さんが持ってきてくれたのは、学校の理科の実験でおなじみ「アルコールランプ」

凄く懐かしい気持ちになりつつも「?」になる私。

店員さんの説明によると…
なんと!自分で玄米を炒る体験ができるのだとか!

佐野製茶所の玄米茶を炒る様子

アルコールランプの火で、玄米を炒ること数分。

香ばしい良い香りが漂います。

佐野製茶所の玄米茶

炒った玄米をポットの中へ。

持ち手(筒部分)の中が空洞になっており、傾けると玄米が下へ流れ出てきます。

佐野製茶所の玄米茶

最後にポットへお湯を入れて、数十秒待つ。

佐野製茶所の玄米茶

カップに注いで、完成です!!

自分で炒る体験ができるなんて、なかなかないですよね。炒ったときの香りもたまらない、完成した玄米茶もとても美味しく、幸せな気持ちになれました。

「お洒落」「美味しい」カフェは静岡県内にも沢山ありますが、「体験できる」「愉しめる」カフェは珍しく『佐野製茶所』の魅力の1つだと思います!

今月のお茶菓子

佐野製茶所のお茶菓子

私が訪れたときのお茶菓子は「栗黒丸」。

薩摩菓子処 とらやさん(鹿児島県 霧島市)のお菓子だそうです。

なんと!中に栗がまるごと入っているのです!その周りを栗あんが包んでいます。程よい甘さでお茶との相性もバッチリです。

訪れるときによって、どんなお茶菓子が出てくるのかはお楽しみ!シュークリームが出ていた時期もあったそう。わくわくしますね。

『佐野製茶所』のお店情報 

駐車場

駐車場はお店の前にあり、5台ほど駐車できます(無料)

佐野製茶所の駐車場

営業日時等

店名佐野製茶所
お問い合わせ0545-64-2288
住所静岡県富士市岩本816-3
営業時間平日    9:00~17:00
日曜祝日 10:00~17:00
【定休日】月曜日(月曜祝日の場合は火曜日になります)※5月は休まず営業致します。

※本記事は2022年1月時点の情報を元に掲載しております。詳しくはお店までお問い合わせください。

まとめ:550円で愉しさと癒やしを。

佐野製茶所の玄米茶

日常生活にちょっと疲れたなぁ…と思ったあなた!

時間を忘れるゆったりした空間、心落ち着くお茶達。あなたの心を癒してくれること間違いなしです!

玄米を炒る体験は、友だちと行ってもカップルで行っても愉しめますね。

そんな癒し&愉しなお茶が550円…素晴らしすぎます!季節を変えて何度も行きたい!そんな『佐野製茶所』さんへ皆さんもぜひ行ってみてくださいね。